音楽教室を始めて1年経って、いよいよ本気でやることにしました。
早速、看板代わりの 黒板ボードを購入して家の前に置いてみたところ、道行く人やご近所の方々が立ち止まって見てくださったり、「音楽教室やっているんですか?」と問い合わせがあったり・・・。
これはもう少し詳しいパンフレットのようなものが必要と感じて、急いで文章を作ってみました。
文章にしたことで、自分が何を考えてやっているのか、整理されました。
以下、パンフレット用文です。
ゆめかな音楽教室では、音をとおして表現することを学び、楽しむ教室です。
まず音楽を好きになって演奏できるようになりたい、その思いが練習や楽譜を読む原動力になります。
こうあらねばならない、と無理に押し付けるだけでは本当の意味で身に付きません。
音楽がやりたくて教室に行ったのに、何故か音楽を楽しめないまま辞めてしまう人や、難しいと感じて挫折してしまう人が沢山います。
一人一人性格も違うし得手不得手があるので、画一的な指導ではついていけない場合もあります。それぞれにあう方法を模索しつつ、即興の手法を使うことで楽譜を読んだりテクニックがまだ身についていなくても、音を楽しむことが出来るのではないかと考えました。
ワークショップでは「音を楽しむ」ことに焦点を定め、音楽経験の有無を問わず子どもから大人まで誰でも楽しめる内容です。基本の指導は個人レッスンです。
それぞれの希望を聞きながら、その時のその人にあう方法で進めていきます。
私の専門は打楽器やマリンバなので、初心者から音大受験生まで指導いたします。
ピアノは基本的に初心者の方。上手になって本格的に学びたい方には、ピアノ専門の先生をご紹介できます。
マリンバや太鼓は音を出す喜びが得やすく、ピアノは音楽の基本を学ぶのに不可欠です。
私はクラシックの打楽器を専門に勉強してきましたが、それに付随していろいろな表現方法を学んできました。
打楽器ということで民俗音楽や現代音楽、即興的要素もありました。
そして実際に即興のライブ活動をするようになり、ダンスや演劇など、あらゆる表現が繋がっているように感じました。
これまでは自分が演奏することを中心に活動してきましたが、最近になって私が学んできたことが音を楽しむお手伝いに役立つことに気がつきました。
そんな訳で、「ゆめかな音楽教室」は、ちょっと変わった音楽教室なのかもしれません。
■マリンバ
■打楽器
■ピアノ
■大人の音楽教室
■音を楽しむワークショップ
どのレッスンも、レッスンを受ける人の特徴に合わせた教材と内容で進めていきます。クリエイティブな音楽体験をみんなで共有できたらばと思っています。