小西徹郎さんワーク2回目@バミスタ、終了!!

いや~~、もうすご~く濃いワークでした!!
「言葉を使わず声と表情だけで表現してみよう」ということだったけれど、少しは音を使うワークだと思いきや、本当に音楽は全く使わず、言葉も殆んど使わない・・・、でも2時間くらいぶっ通しで、最後に音楽&何でもセッションという、かなり集中した時間でした。

まず最初に、女性は「父親のイメージ」男性は「母親のイメージ」を表現することからスタート。
言葉を使わずに表現するのって、なんだか難しくって・・・。
父親のイメージを考えると、なんだか我が父親はあまりオヤジらしからぬ人だった気がしてきて、自分の持つ父親のイメージを言葉も使わずに表現しても、周りの人に伝わらないのでは?と心配になり、「どうしよう~~~~~???」
最初にに表現してくれた美術家でパフォーマーの村田いづ美さんのとても「父親らしい」表現や、表現茶会に出演してくれたダンサーのパンチャさんの体当たりの表現にヒントを貰ったりして、祖父やら叔父さんや、世の中のお父さん達のイメージも混ぜて、表現してみました。
皆さんそれぞれ思うことがいろいろ複雑で、年老いた今の親のこと、子どもの頃の思い出、なんだか思いがけない展開になりました。
相方のやましんや、ギタリストで私を即興の世界に引き入れてくれた細田さんはトラウマをかなり刺激されたようでした。

次に「子供のイメージ」を表現。私は娘の幼い頃のことを思い出したいのに、何故か今の妙に大人っぽくなってしまった様子しか浮かばず、友人の2歳になる子供のことを真似することに。
なんだかもっと違うことをしたいんだけど、うまく表現できなかったな~~。

男女でペアを組んで「親子」を表現。これはなかなか難しかった。
逆にテーマはなく、言葉は使わず、声は出しても良く「コミュニケーション」をとる、というのは自然に展開できたような気がしました。ペアを組んだのが、「あるひ率」というユニットを組んでいる月本さんだから、なんとなく呼吸があったせいもあるのかもしれないけれど・・・。 (写真左下)
テーマがあると難しいぶん、思いがけずこころの裏のほうにあったものがポコっと出てきてしまうのかも知れません。


今回子供はMちゃん一人だけだったのですが、いつもバミスタのワークに参加してくれているせいか、とってものびのび意識もせずに個性溢れる表現をしてくれていました。途中でビニール袋をお餅に見立てて、バチケースにあったチャイム用の木槌を使って。餅つきパフォーマンスに専念していました。(写真右下)

お母さんのSさんも、パフォーマーばかりの今回の参加者の中で、難しいテーマにも果敢に挑戦してくれて、今までにないユニークな面や知らなかった顔を覗かせてくれました。(写真左上)

最後に2つのグループに分かれて、音楽やダンスなど自由にパフォーマンスをしました。

第2回目にしてこんなに濃いワークになったら、次回最終回はどうなるのか?!
最終回の2月19日、今から楽しみです!!

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