《打楽器を扱うはじめの一歩講座》
3月11日(日)13:00開場 13:30開始 15:30終了予定
場所:スタジオ・バミ (最寄り駅 埼京線与野本町駅 送迎あり)
受講料:2,000円
講師 方波見 智子 (打楽器奏者)
学校の子供達や施設の障碍を持つ方々に音楽を用いる時、打楽器は大変音が出しやすく親しみ易い楽器です。
反面沢山の種類があり、疑問を感じながらも良くわからないまま使用していることが多いのではないでしょうか?
打楽器奏者の私にとっても、いまだに見たことのないような民族楽器や、新しい実験的に作られた楽器など、知らないものも沢山あります。
指導する立場や、実際に演奏している皆さんの日ごろの疑問にお応えできるような、そんなワークショップを行いたいと思います。
まずは打楽器の基礎の基礎のような、これだけは押さえておきたい基本奏法から、様々な状況でのニーズに対処できるような奥の手など、疑問には私の出来る限りお応えします。
スタジオ・バミで行うため、全ての打楽器が揃っているわけではないので、お持ちの楽器を持参していただければ、奏法など一緒に研究します。
是非ともご参加ください。
【内容】
1、打楽器について
・打楽器の由来
・役割
2、打楽器の種類
・皮
・木
・金属
・その他
3、叩くという行為の基礎
・4つの基本動作
・身体の使い方
・音を出すということ
4、楽器の演奏法
・太鼓類
・鍵盤類
・小物類
・バチ、マレットについて
5、疑問、質問
方波見 智子(Katabami Tomoko) プロフィール
踊りとなりきるのが好きだった。
6歳からピアノ、中学で吹奏楽部のパーカッション、14歳からマリンバを始める。桐朋学園女子高等学校音楽科、同大学音楽学部打楽器専攻卒業後、オランダ、ユトレヒト音楽院を経て、スヴェーリンク音楽院卒業、オランダ国家演奏家ディプロマを取得。
オランダに滞在中、オーケストラやアンサンブルのエキストラとして活動する。
またバロック音楽、現代音楽、ガムラン現代アンサンブルにも、積極的に参加帰国後オーケストラ中心に活動していたが、出産を機にマリンバアンサンブルや後進の指導を中心に活動。桐朋学園大学打楽器科の講師として一年間代講を行う。
オーケストラの活動をやめる少し前に、誘われて即興を始める。これが現在も続くキュノポリス。
始めは借りてきた猫のようだったが、ある時即興が一番自分らしく表現できる音楽だと実感。
ヴォイスはヨガの教室でマントラを唱えていて、声を出すことが気持ちがいいことに気付きパフォーマンスに取り入れた。
現在 マリンバアンサンブル・マレットとガジュマル・アンサンブル、即興グループのキュノポリスを中心に活動。
音を楽しむ教室「ゆめかな音楽教室」主宰