「バミ祭り vol.2」を終えて~其の一 お陰さまで無事終了しました!!

2013年9月27日、28日、両国門天ホールにて「バミ祭り vol.2」、無事終了しました。

応援してくださった、気にかけてくださった全ての皆さま、誠に有難うございました。

27日は共演する予定だったvlの向島さんが、急なご家族の事情で出演できなくなり、ピアノの千野さんと二人で演奏することになりました。また28日は私が大失敗をして、家を出る直前に大事な楽譜などをしまったカバンを何故か家に置いてきてしまって、リハーサルはうろ覚えで演奏したり、盆猫一座の主催者である韮澤さんが出演できなかったりと、ハプニングだらけでした。楽譜は家族が出掛ける直前に気がついて、ホールに持ってきてくれたので大事には至りませんでした。

しかも演奏会直前になってこのような催しをやろうとしている事は、私にとって無理だったのではないかという思いが強くなり、逃げ出したい思いに駆られたりしました。

演奏そのものも反省だらけですが、やはり集客の事務的な事がなかなか思うように進められず、お知らせしたかったの出来なかった方も沢山いました。申し訳ありませんでした。今回の反省を今後に活かしていきたいと思います。
とはいえ、このような変わった演奏会を無事開催できたこと、皆さまに”今の私”が聴いていただきたい音の世界をご披露できたこと、こんな幸せな事はありません!!

感謝の気持ちで一杯です。

お客様からいただいた感想を、いくつかご紹介させてください。(27日に聴いてくださった三名の方からのメールからの抜粋です)

身体が緩んできて、音が見えたのはもちろん、音に香りや肌の感覚を感じたのは久しぶり!!!
高音での短いパッセージから微細な木の香りがしたり、お二人の響きから高原の朝の空気を感じて息を吸ったり、柔らかい羽根で撫でられたり、音の世界にどっぷりつかりました。

薄暗い山奥
森の中の湖
コロポックルの世界
雪の降る静かな山
燃え上がる炎

私の頭の中には
様々な情景が浮かび
非現実なひとときを
たっぷり堪能しました

お行儀良く椅子に腰掛けて聴いてるのが、なんかもったいなくて、もどかしかったですが…。これだけの音楽が、どこからやって来るのだろうと思いました。凄いパワー。(中略)

今朝ね、久しぶりに遅刻スレスレの寝坊をしました。
こんなにぐっすり眠ったのは、ほんとに久しぶりで、「目が覚めて、ああ、良く寝た。」って思える幸せ。
間違いなく、昨日のあの時間のお陰だー!と思っています。
ほんとにいい気持ちでした。

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