雨のとおりみち MARIMOYO第一回公演

来る7月6日(日)スタジオ-バミで久々のイベントを開催します。

MARIMOYO第一回公演「雨のとおりみち」です。MARIMOYOは舞踏家・藤井マリとOTOMOYO(北爪やよひと方波見智子によるユニット)の合体ユニットです。北爪さんのワークショップを昨年ですが4回開催しました。このワークショップは北爪作品を(参加者で)どのように共有するのか?という形に最終的になりました。多種多様な人達が集まり、そこから何かを生み出す空間というか場のありかたをいろんな形で試したワークショップでもありました。音を出すこと、声を出すこと、身体表現が渾然一体となったものは何だろうと参加者全員でトライしました。

7月6日の公演ではワークショップのコンセプトをそのまま作品に昇華させた内容になると思います。声を出すこと、楽器を奏でること、身体表現をすることについて北爪さんのアプローチを楽しめると思います。

■雨のとおりみち

7月6日(日)  open 14:30/start 15:00     スタジオ・バミ(与野本町)

入場料:¥2,000(茶菓子付き)

予約・問い合わせ: info@studio-bami.com

※御一報いただければスタジオ最寄駅である埼京線・与野本町駅へお迎えに行きます。

藤井マリ(舞踏 etc.)

短大卒業後、養護学校に勤務。障碍の重い子ども達と向き合い、彼らの持っている力を引き出すものは何かと考えるなかで、現代音楽や現代美術、舞踏に出会う。写真にも興味を持ち、子どもの表情や街角の写真を撮り続ける。転居した青梅で日の出ゴミ処理場問題を知り、森を守る活動に参加。様々な出会いの中で多くのイベントを企画。運動が一段落した時に舞踏を始める。ソロ公演やミュージシャンとのコラボを重ねる。2012年、これまで撮った写真で個展を開催。2年ほど活動を休止していたが、再び少しずつ動き始めている。

北爪やよひ(作曲 etc.)

東京藝術大学大学院音楽研究科作曲専攻修了。1972年「五作展」以降、様々な場所、編成で作品を発表、演奏されている。自然体で既成の枠に囚われず、かつ音楽の根本について考えることから、その身体性と即興性にも重点を置き、音楽大学の教育科等の学生達に長期にわたり考えるヒントを与え続けた。そして多様な人の集まりが生み出す新しい空間の形をも追求している。2013年9月「バミ祭りvol.2」で「おと ひとにあう」(マリンバとピアノ、声、パフォーマンスを伴う)が、OTOMOYOにより初演された。

方波見智子(マリンバ 打楽器 etc.)

桐朋学園大学、スヴェーリンク音楽院(オランダ)で打楽器を学び、クラシック奏者として活動していたが、オーケストラの仕事をストップした15年ほど前から即興演奏を始める。2012年より「バミ祭り」でクラシックと即興を融合したライブに挑戦している。スタジオ・バミに於いて、音を楽しむワークショップや教室を催す。アンサンブル・マレット、ガジュマル・アンサンブル、即興グループ・キュノポリスのメンバー。

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