相方のやましんから、「あんた、こころの物差しは忘れちゃいけないんだよ」、と言われた。
「こころの物差し~?」
以前にも書いたことがあるが、私は自分の感覚を忘れてしまう。
ちゃんと感じているのに、その部分に光を当てるのを忘れる。
子供のころ「相手の気持ちを考えなさい」と言われて育った私は、相手の気持ちを想像することは出来ても、同じになることは出来ないのに、理解しようとし過ぎて自分の気持ちを見失う。
自分とは全く違う考えの人を理解しようとするあまり、正反対の物事を自分の中で正当化させると、混乱してしまう。
そんな時の私は、パニックになる。
自分でも、「バカだな~」、と思う。
そんな場面に何回も遭遇してきた相方は、「こころの物差し」の話をしてくれた。
いつでも「こころの物差し」は手放してはいけない。
「こころの物差し」を信じてあげよう。
それは、「私」 だから。
比べるものではないから。
それは、そこに 「ある」 のだから。
自分のものなのか、だれか他の人のものなのか?
そうだ、身体も忘れないようにしないと・・・。
いつもアタマで考えると、からだのことを忘れてしまう。
だから、ガチガチに肩や首が凝ってしまう。
カラダを忘れないように、呼吸をしよう。
意識してカラダの奥から、呼吸をしよう。
「こころの物差し」と「呼吸」
この二つを忘れなければ、きっと大丈夫。
わたしは、 「私」 でいられる。